仕事時においては他者の動きと流れに気配りできる人が理想的です。失敗することは誰にでもあるので、「その時」、「次に」とどうするかを周囲と共有したり、繋げることを一緒に考えてくれる人。プライベートを犠牲にすることは良しとしません。

自分の飼っていた犬が椎間板ヘルニア、水頭症から失明、甲状腺癌など病気のオンパレードでした。大学病院でMRIや手術を複数回してもらいましたが、終末期は痴呆と腎不全になりました。できることや可能性のあることは何でもしました。その経験が自分の動物にしないことは飼主には勧めないという今の診療時のスタイルにはつながってます。でも今でも果たしてそれがその子にとって幸せなことだったのか考えることがあります。